franchise organizer(フランチャイズオーガナイザー)

COLUMN
コラム

2023/07/19

フランチャイズのテリトリーについて

店舗型のフランチャイズ展開における
加盟オーナーの商圏の定め方として、
テリトリー制とノンテリトリー制の二つの商圏の決め方が存在します。

どちらが良い、悪いということは無く、
双方メリットもあればデメリットもあります。

テリトリー制で言えば、
メリットは
・一人一人のオーナーの商圏が守られる
・加盟オーナー同士でもめるケースが少ない
・一定のルール・条件のもと商圏を定めるため、出店計画がわかりやすい
・(FC本部目線では)エリアを広げたいオーナーの追加加盟が得られる
などがあります。

デメリットは
・店舗数に上限がある
・知名度は上がりにくい(ノンテリトリー制に比べ)
などです。

ノンテリトリー制のメリットは
・スピード感のある出店(拡大)が可能
・自然と同ブランド内で競争が発生し、強いブランドとなりうる
・知名度が早い段階で高まりやすい
・店舗数に上限が無い
という要素があります。

一方デメリットは
・加盟オーナー同士でもめる可能性がある
・弱肉強食になりやすい(オーナーの中で格差が生まれやすい)
・撤退が早い店舗も出てくる可能性がある
などがあります。

双方のメリットデメリットを重々理解したうえで、
業種・業態によって適切な方も異なりますし、
本部の意向として店舗展開していった将来を見据えて、
どういう状態であることが理想か、ということなども
考えて決定することが重要です。

そして、どちらにするのかというのはフランチャイズ加盟募集前には
決定しておく必要がありますから、
これから本部立ち上げを検討している方は
とことん考えて加盟募集前には決定しておきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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