franchise organizer(フランチャイズオーガナイザー)

COLUMN
コラム

2025/07/09

フランチャイズ本部×加盟店のトラブルについて

突然ですが問題です。

これまでの様々な判例の中で、
フランチャイズ本部と加盟店のトラブルで
共通することは何でしょうか・・?







それは加盟店が「儲かっていないこと」
がダントツで多いとのことです。

では、逆に言えば加盟店が儲かっていれば
「トラブルは起こりずらい」とも言えます。

とは言え、どんな本部であっても
全ての加盟店が儲かる、ということは
なかなか難しい場合もあります。

ここで重要なことは
加盟店の数字が可能な限り良く(儲かる)なることは
もちろんのこと、
数字が悪くなった時の対応や
日頃の対応、関係性が重要となります。

トラブルやもめ事になった時に
加盟店は
「本部は○○をしてくれない」
「SVはサポートをしてくれない」
「有益な情報を共有してくれない」
など本部の落ち度を攻めてくることがあります。

本部は加盟店のために、そして
自分たち本部を守るためにも
日頃から密にコミュニケーションを
とり、必要なサポートを定期的に
実施する必要があります。

他にも、
マニュアルや研修動画などのアップデートや
定期的な業界情報の提供、
オンライン/オフラインでのミーティングなど、
数字の良い・悪いにかかわらず
実施することが重要です。

また、最低限のサポート内容は
契約書にも事前に明記しておくことも
重要なポイントです。

また、数字が悪くなってしまった店舗に対しては、
ヒアリングを行い、その店舗に合わせて適切な
施策を行うなど柔軟な対応も必要です。

行った施策がどんな結果になろうとも、
とことん加盟店と向き合う姿勢が重要です。

数字が悪くなった時の対応こそ、
その後、トラブルになるかならないかにも
関わってくるのです。

フランチャイズ本部は
加盟店と日頃から良好な関係性を保つこと、
数字の良し悪しに関わらず密なコミュニケーションを
取ることも意識しつつ、
適切なサポートを継続的に実施しましょう。

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